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ウィキペディア-続-世界遺産に向けて
松江城についてのウィキペディアの記述-続-
世界遺産を目指して
天守が国宝指定された5城のうち姫路城は1993年に世界遺産に登録され、彦根城は1992年世界遺産国内暫定リストに掲載、松本城は2006年に文化庁が次なる世界遺産の候補地を公募した際に名乗りを上げたが、世界遺産は同一国内での類似物件の追従登録は認められにくいことから(彦根城が世界遺産になれない理由もここにある)正式候補には選ばれなかった[50]。候補地審査を行った文化審議会は、既登録の姫路城に彦根城や犬山城・松本城など現存木造天守が残る城を加え「近世日本の木造天守閣式城郭群」のような形式での拡張登録を目指す案も示したが、姫路側がこれを拒否。このことから2008年に「国宝四城近世城郭群研究会」が発足し、2016年に松江城も加わり五城研となり[51]、本格的に世界遺産登録を目指すようになった[52]。
一方で2010年代以降になると、世界遺産を推進するユネスコと世界遺産委員会や諮問機関(文化遺産の場合は国際記念物遺跡会議)が、候補対象そのものの文化的価値とは別に、無形の要素と絡めたりストーリー性がある展開や、文化遺産・自然遺産を問わず「システム」という枠組みや流れの中における対象物の存立意義を解説すること、構成資産に含まれなかった関連する場所の顕彰と連携(ヘリテージ・エコシステム)、災害等を含めた管理体制と被災時における適正な復旧手法の事前構築、緩衝地帯を含めた景観保護や開発の監視・規制と文化的空間・文化的環境の確保、世界遺産管理のエッセンシャルワーカーとしての専属サイトマネージャーの育成、文化遺産維持に必要な文化資材の確保などを求めるようになり、「2012年世界遺産条約採択40周年記念-世界遺産と持続可能な開発:地域社会の役割」(京都ビジョン)で世界遺産存続のためコミュニティの存在の重要性が確認され地域社会・地域コミュニティの関与や世界遺産を活かした地域貢献の具体案(遺産の商品化)、さらに持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みから持続可能な開発(持続可能な開発のための文化)も反映させなければならないなど、ハードルがさらに高くなった[53][54][55]。
元々、世界遺産はユネスコへ提出する推薦書に、国内および他国の類似物件との比較検証(これは既に姫路城で行われている)や、価値を証明しうる補完史料(文献や民俗資料)などを掲載する必要があり、その研究が客観的かつ科学的知見(エビデンス)に基づくもので国際的な理解が得られるものでもなければならず、海外の研究者を招いてのc開催なども推薦前の準備段階で行う必要があるが、松江では国宝指定も他城に比べ遅かったこともあり、そうした活動が出遅れている感が否めない[56]。
ウィキペディア続-世界遺産について-_f0202518_17452957.jpg
『・・・緩衝地帯を含めた景観保護や開発の監視・規制と文化的空間・文化的環境の確保』が達成されているか?
『・・・海外の研究者を招いてのシンポジウムの開催なども推薦前の準備段階で行う必要があるが、松江では国宝指定も他城に比べ遅かったこともあり、そうした活動が出遅れている感が否めない[56]。』とあるが、この件については11月8日から11日・ICOFORT(イコモスの城郭部門)の開催が決まっている。
ぞの時にマンションが『威容』を示しているか、『恥』を晒しているか…が問われている。
世界遺産を目指して
天守が国宝指定された5城のうち姫路城は1993年に世界遺産に登録され、彦根城は1992年世界遺産国内暫定リストに掲載、松本城は2006年に文化庁が次なる世界遺産の候補地を公募した際に名乗りを上げたが、世界遺産は同一国内での類似物件の追従登録は認められにくいことから(彦根城が世界遺産になれない理由もここにある)正式候補には選ばれなかった[50]。候補地審査を行った文化審議会は、既登録の姫路城に彦根城や犬山城・松本城など現存木造天守が残る城を加え「近世日本の木造天守閣式城郭群」のような形式での拡張登録を目指す案も示したが、姫路側がこれを拒否。このことから2008年に「国宝四城近世城郭群研究会」が発足し、2016年に松江城も加わり五城研となり[51]、本格的に世界遺産登録を目指すようになった[52]。
一方で2010年代以降になると、世界遺産を推進するユネスコと世界遺産委員会や諮問機関(文化遺産の場合は国際記念物遺跡会議)が、候補対象そのものの文化的価値とは別に、無形の要素と絡めたりストーリー性がある展開や、文化遺産・自然遺産を問わず「システム」という枠組みや流れの中における対象物の存立意義を解説すること、構成資産に含まれなかった関連する場所の顕彰と連携(ヘリテージ・エコシステム)、災害等を含めた管理体制と被災時における適正な復旧手法の事前構築、緩衝地帯を含めた景観保護や開発の監視・規制と文化的空間・文化的環境の確保、世界遺産管理のエッセンシャルワーカーとしての専属サイトマネージャーの育成、文化遺産維持に必要な文化資材の確保などを求めるようになり、「2012年世界遺産条約採択40周年記念-世界遺産と持続可能な開発:地域社会の役割」(京都ビジョン)で世界遺産存続のためコミュニティの存在の重要性が確認され地域社会・地域コミュニティの関与や世界遺産を活かした地域貢献の具体案(遺産の商品化)、さらに持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みから持続可能な開発(持続可能な開発のための文化)も反映させなければならないなど、ハードルがさらに高くなった[53][54][55]。
元々、世界遺産はユネスコへ提出する推薦書に、国内および他国の類似物件との比較検証(これは既に姫路城で行われている)や、価値を証明しうる補完史料(文献や民俗資料)などを掲載する必要があり、その研究が客観的かつ科学的知見(エビデンス)に基づくもので国際的な理解が得られるものでもなければならず、海外の研究者を招いてのc開催なども推薦前の準備段階で行う必要があるが、松江では国宝指定も他城に比べ遅かったこともあり、そうした活動が出遅れている感が否めない[56]。
ウィキペディア続-世界遺産について-_f0202518_17452957.jpg
『・・・緩衝地帯を含めた景観保護や開発の監視・規制と文化的空間・文化的環境の確保』が達成されているか?
『・・・海外の研究者を招いてのシンポジウムの開催なども推薦前の準備段階で行う必要があるが、松江では国宝指定も他城に比べ遅かったこともあり、そうした活動が出遅れている感が否めない[56]。』とあるが、この件については11月8日から11日・ICOFORT(イコモスの城郭部門)の開催が決まっている。
ぞの時にマンションが『威容』を示しているか、『恥』を晒しているか…が問われている。