Topics

トピックス

「風景は歴史の地層」山陰中央新報・羅針盤より

山陰中央新報「羅針盤」に藤原辰史氏が「風景は歴史の地層」として寄稿されている。

************************************************
オランダ・アムステルダムから京都そして松江と続く後半。
・・・風景は、歴史の地層である。その地層が町に個性を与える。・・・中略・・・京阪電鉄不動産と松江市役所は今、世界から賞賛される大きなチャンスを迎えている。1周遅れの「千年の愚行」である高層マンション計画を白紙撤回し、現在の、そして千年後の松江市民が誇り、水都松江の風景になじむ低層の建造物を住民と一緒に考え、「千年の仕事」を残す千載一遇の機会を失う手はないはずだ。
************************************************
アムステルダムの風景は住民運動によって守られた、とのこと。今や若い世代にとって、高層建造物は「ダサい」象徴のようなのだ。前日派手な「ダサい」広告折り込みが入った新聞の一面に、まっとうな記事が載っているのが嬉しい。

寄附の
お願い