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0223市景観シンポジウム・直前市民集会が開かれました
2月23日(日)松江市主催景観シンポジウムと直前市民決起集会が開かれた。雪模様のなか多くのご参会があった。
午前中の国立市の事例(榎本哲也氏)、午後の松本市・国立市の事例(窪田亜矢氏)から、長い保存運動で守ってきたことが先行事例として話された。一方松江の場合、今までは特に法規で縛らなくても、たしなみとして暗黙に守られてきた規範があり油断があった。そこに「法が許しているなら、何が悪い」という輩が出て来る時代となり、今の問題となっている。(国立市の事例については別稿でご紹介)
しかし、今までにも法規にかかわらず、住民の意思でまもられてきた事例はかなりあるのだ。松江城・歴史観敷地・堀川の埋め立て・中海宍道湖淡水化・玉湯川など。(藤原義光氏)やはり、法に反しなくても、やってはいけないことはある。
さて、午後の市のシンポジウムでは、冒頭、会場と双方向の意見交換などとうたっていたけれど、お粗末な結末となった。
QR コードでの意見・質問受付が、実際は、「殿町」「マンション」などのNG ワードがあるとはじかれる設定になっていた模様。結果、愚にも付かない質問が2件紹介されただけ‥‥。暗澹たる気持ちになる。こうしたやり方そのものが大変な問題ではないのか。
パブリックコメントしかり。市の求める質問以外は取り上げない。私を含め何人もがまったく無視されたと憤っている。こうした「こっそり規制」については、きびしく追及すべき。市長は本当に市民の意見を聞く気があるのか?