１１月６日（木）松江地裁にて、「殿町マンションの高層部分の建設中止」を求めた訴訟について、「審尋」がありました。
「審尋」という手続きも、地裁に入るのも初めてでした。出席者が１０名ほどいたためか会議室でなく法廷で開催され、手続きそのものは書類の確認のみ、あっという間に終わりました。傍聴席にいた一人が意見を述べようとしましたが、この場では不可とのことで制止されました。

非公開で報道関係者は入室できなかったため、終了後ロビーにて取材がありました。
仮処分申請については月内にも判断が出る見通し。本訴（内容は同じ）について現在詰めています。
経過説明・今後の見通しなどは１１月９日（土）の景観フォーラムでご報告します。

本日の新聞（朝日新聞）には京都の聖護院前のマンションについての記事も載っていました。５階建てマンションすら問題になっています。
このところ、県知事公舎利用について「景観上保護されているから心配ない」ので市は手を下すとのことですが、怪しい根拠で無策をさらしています。
これからの松江をどうしていくのか…についても明日のフォーラムで議論したいです。

第11回景観フォーラム
日時：2025.1108（土）14：00から
会場：県民会館305会議室

　■記者発表
　　〇殿町マンション訴訟の中間報告
　　〇上定市長への公開質問状について
　■自由討議
　■街に出る：殿町周辺を歩く
　■反省会:１７:３０～（於　縄のれん）